saki♪のAS・ADHD的なお話

AS(アスペルガー症候群)とADHD(注意欠陥多動性障害)を併せ持つsaki♪。障害ゆえの特性を中心に、気が付いたことや、番組や書籍の感想などを記述していきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

感覚過敏のこと(追記の追記あり)

ある研修会で、子どもの事例が出される。
小学校5年の男の子。
聴覚過敏がひどく、授業中の音(草刈り機の音、友達の甲高い声、ざわめきなど)に「うるさ~い!!」とわめき出すって。(覚え間違いあるかもしれん)
その子のことがわかりすぎて、泣けて泣けて。
私は表現方法がその子と違うだけ。
人と一緒のときは「うるさ~い!!」って声に出してわめきはせんけど、心の中で「うるさ~い!!」って叫び、ギ~~~~って気がおかしいなりそうになる。
耳押さえもする。
自然に涙があふれる。
この苦しさ、不快感、経験してみてぇやって思う。
耳の真横で自分のキライな類の音を大音量で鳴らすとか・・・。
いや、別にいじわるや、イヤミで言うてるんと違うねん。
ほんまにそれほどの苦痛やねん。
虐待を受けてるほどの苦痛。

他の感覚過敏もみんなそう。
その会場でもエアコン設定温度が高めでしんどかった。
暑かった。
単に暑いだけでなく、気分が悪うなってしまう。
病気の時の苦痛な不快な状態を想像してみて。

触覚過敏もそう。
何回も同じこと書いてると思うけど、触れることが苦手。
何が触れても苦痛。
好きな感触もあるよ。ふわふわのぬいぐるみの感触とか。
でも、苦手なものの方が断然多い。

過敏が激しいときは、一切衣類を身につけられへんようになってしまう。
わずかに触れる肌着も全て毛虫が這ってるように苦痛。
髪の毛もわずかに触れても苦痛。
極端に言えば、丸坊主にして、素っ裸で、空中に浮いてるしかない。
京都の病院に通ってる頃それほどひどい過敏の時があり、ドクターにそう言われたっけ。
「座った時に触れる椅子も畳も全てが苦痛だとなると、浮いてるしかないですねぇ。(^_^;)」って。

それは無理やけど、家では締め付けるものは一切身につけへん。
下着もなし。(Hな意味に捉えんといて下さい)
自閉の重い子が裸になりたがる話を聞くけど、すごいようわかる。
身につけてることがしんどいねん。
そんなんもあって、長時間の外出はできひん。
もう締め付けてるものがしんどうてたまらんから。
夕方になってくると、我慢の限界が来てしまう。
とにかく、早く帰りたくなる一番の理由は楽になりたい、それかもしれんわ。

真冬以外はソックスは履かへん。
ストッキングは締め付けられるし、足が噛みつかれるから履かへん。
窒息してしまう。
どうしても寒い時期は、タイツの先を切り取って、スパッツみたいにしてはく。
冬でも玄関入った瞬間にまずソックスとブラをとる。
夏は下着全て外し、そのまま洗濯機へ放り込む。
ホッとする。
それから、やっと部屋に入る。

寝る時は、何も着んと好きな肌触りの綿毛布(冬はふわふわの毛布)にくるまって寝る。
それが一番ホッとする瞬間。

女性やからどうしても生理中だけは下着つけなしょうがない。
自閉の重い子でも生理中にすごい不安定など体調を崩す子が多いと聞く。
それも納得できる。
もちろんホルモン自体の問題もあるやろうけど、それ以外に、ずうっとうっとうしいナプキンつきの締め付ける下着をつけ続けなあかんことも、しんどうなる原因の一つやと思う。
少なくとも私はそう。
そやし、私には、ガードルとか締め付ける下着を身につけはる人のことが全くもって理解できひん。

(追記)
私にとって、それと変わらんぐらいひどい過敏は「まぶしさ」。
太陽に向かったら誰でもまぶしいやろうけど、私のまぶしがりは半端やない。
触覚過敏と同じで体調が悪いときには、とにくまぶしさに対する過敏がひどくなる。
家中の遮光カーテンを閉めて、灯りも消して、普通の人には
真っ暗という状態でも、それでもまぶしさを感じで目が開けられへん。
それどころか、一番困るのは眠りに就くとき。
部屋を真っ暗にして目を閉じても、まるで目の真上にスタンドを照らされてるかのように、
まぶしくてしょうがないことさえある。
(これは脳の別のところの問題なんかな?)
最悪の時は、1日目を全く開けられず、当然生活できず。(苦笑)
まあ、普段はサングラスで何とかしのいでるけど・・・。
(追記終わり)

(追記の追記)
あ、そうそう。
これは何過敏っていうのかわからへんけど、私は金属の感覚が苦手。
金属同士の音は最も苦手なんやけど、それ以外に口に入るのが苦手。
つまり、スプーンなど金属のカトラリーが苦手。
これを言うとよく、金属アレルギーと勘違いされる。
ちょっと違うねんな~。きっと。

金属のスプーンで食べたらどうなんのん?って聞かれる。
う~ん。
例えばすごいおいしいフランス料理を振る舞われたとしよう。

「どうぞ召し上がれ~♪」

いい香りが漂い、材料も色合いも私好みっぽい。

「うわあ、おいしそう、ほな、いっただっきま~す!!」

一口パクッ。
これが木製のカトラリーなら、
「ふわあおいしい~ね~♪(^▽^)」
ってことになる。

が、もし、金属なら・・・。
口に入れた瞬間に凍り付く。
う~んそうやなぁ。
やっとおいしいものが食べられる~って食べようとした瞬間に、
じゃりじゃりの砂をパラパラパラを混ぜられたら?と想像してみて。
元の材料は同じ。
調理法も同じ。
香りも同じ。
そやけど、一口食べた瞬間に、ジャリッ・・・、うっげ~~~!!
(;¬_¬);ってならへん?

そんな感じかな?
それでも、我慢して食べなあかんって昔は思ってた。
できる限り、歯はもちろんのこと、舌にも金属を触れへんように気を付けながら。

でもね、もうこの歳になってきたら、おいしいもんはおいしい食べたいやん?
作って下さった方が一番おいしい状態で食べて欲しいって願っておられるように、
食べる側の私も、そのお料理を一番おいしい状態で戴きたいと思う。
だから、常に木製カトラリーは持参してる。
周りから「え?」と思われても今の私はもう気にしない。

でも、それが学校の子どもやったら?
何言うてんのん。
ワガママ言うてんと、給食のスプーンでちゃんと食べなさい!ってならへん?

当事者のことは、当事者でしかわからんのんよ。

(追記の追記終わり)


他の過敏もあるけど、あまりに長うなったんで今日はこの辺で。

夜の彼氏との電話で「つらい感覚を先生らはわかってはらへん」って泣きじゃくるけど、「それをわかってるsaki♪がすることがあるはず」って言われる。
「焦らんでもええよ」って。
私も何か、役割がある気がするねん。
うまくまとまらへんけど。


2005/7/27記述
スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。